小児耳鼻咽喉科にかける想い
2020年5月29日
10年以上も前に、当時の教授から全医局員に『何を専攻したいか?』と問われた事がありました。
私は迷う事なく『小児耳鼻科』と返答。
単純に子供が好きという理由だけでなく、小児は診察も難しく治療や薬も成人より限られ、何よりこちらのお願いを聞き入れてもらえないという、とてもハードルの高い領域。
だからこそやり甲斐があり、一生をかけてチャレンジし続けたいと思っています。
先日の診察で、赤ちゃんの時に初めてお会いしたお子さんが可愛いレディーになって現れ、聞けば小学2年生になったとの事。
やっぱり、私は小児耳鼻科が大好きなのだと実感した瞬間でした。
現場は、色々な立ち会い確認が始まりました。